和室をオシャレなバー風に大改造計画‼︎パート④〜障子を簾戸(すど)にリメイク‼︎
どうも!
teraterayです☆
和室大改造計画、前回は襖と巾木の塗装をして、部屋の雰囲気がぐっと引き締まりました‼︎
その中で、障子の枠が白く浮いている状態だったので、これをリメイクしました‼︎
引っ越してきた当初、この障子紙はボロボロに破れていたので全部剥がし、いつか障子紙を貼ろうと思いながらズルズルとここまで何もせず置いてありました(笑)
この和室をDIYしながら、ここは障子として使うか、それとも障子は破棄して、カーテンもしくは木製ブラインドなどをつけようか…
と、ずっと迷っていました。
そんな中、ホームセンターで買い物をしていた時に、簾(すだれ)が売られているのを見て、
「この簾と障子の枠でリメイクできないかな?」
と思いました。
そして、色々調べてみると、簾戸(すど)と言って、簾と建具が合わさったようなものがある事を知りました。
そしてこの簾戸は、「夏障子」とも言われ、季節に合わせて襖をこの簾戸に衣替えしたりするんだとか…
へぇ〜‼︎なんかいい感じ‼︎
と思い、なんか、すごく思いつきで突っ走ってる感はありましたが、作ってみる事にしました‼️
そして購入した簾がこちら👇
本当の竹ではなく、樹脂製の軽い物です。
それでは、順番に作業の流れをご紹介します☆
【障子の枠を塗装】
塗装に使ったのはこちら
・ミッチャクロン(塗装下地)
・水性塗料(マットタイプのブラック)
この障子は木製ではなくアルミ製の枠なので、
塗装が剥がれるのを防止するため、下処理をしました。
そして、和室の巾木の色と同じく、黒の塗料を塗りました。
黒くしただけで一気にオシャレな感じに…♡
【ベニヤ板のカットと塗装】
ベニヤ板は厚さ4ミリ、縦30センチ、横91センチのものを4枚購入。
そして、下の写真の赤いラインの幅に合うようカットしました👇
そしてベニヤ板の塗装には、
OLD WOOD WAXのウォルナットを使いました。
ワックスを使うのは初めてでしたので、ワクワク♡
メラミンスポンジで塗り込んで、乾いた布で拭き取ります。
ただのベニヤ板がこんなにいい感じになるんですね(´⊙ω⊙`)✨
あ、隣に写っている建具は今回のブログには関係ないです…(^^;;
ちなみにその建物は和室のこちらの建具の反対側(廊下側)です👇
(この白い面もいずれ手を加える予定です)
この建具は木目調のダイノックシートが貼られているのですが、ワックスを塗ったベニヤ板と全く同じでビックリ!
ダイノックシートのクオリティもすごいなぁ…と思いました(*゚∀゚*)
この建具もついでに枠を黒く塗装したので、今回のブログとは関係無いのですが写り込んじゃいました(笑)
すいません、話がそれましたが…
全ての塗装が完了し、しっかり乾燥させました☆
【ミス発生】
ベニヤの塗装も終え、次の工程に行けると思っていたところで、私の大バカミスが発覚‼︎
イメージとしては、下にベニヤ板を貼り、上に簾を貼る、という予定だったのですが、
見ての通り…あれ、簾の長さが足りない⁉︎
嘘でしょ⁉︎(΄◉◞౪◟◉`)
いや、これどーしよう…
簾を買い直すか…
はたまたベニヤ板を追加で購入するか…
どーしようかなやんでいた時、いい事思いついた!!✨
以前、和室の壁に貼った足場板が丸々2枚残っていたのです!!
おお!これはいける!!
急いで横幅をカットし、同じくオールドウッドワックスを塗りました‼︎
ただ、元の色が違うから、いくら同じ塗料を塗っても、やはり色が違ってしまいました…💦
でもそこはアクセントとして、こんな感じで真ん中に挟む事で、まあ、アリな感じになったかな??(笑)
よし、これで行こう!
ちょっと焦った出来事でした(^^;;
【簾の準備】
まずは、簾の上下に付いているこの竹の棒を外しました。
固結びされている紐を一個一個外してまた縛り直す作業…結構めんどくさい‼️笑笑
簡単にほどける結び目もあれば、なっかなかほどけない結び目もあったり…💦
【ベニヤ板の取り付け】
穴を開けてからビス止めしていくのですが…
実はこの板の取り付けが、かなり苦戦しました…💦
ベニヤ板のカットが、素人なもんで、微妙に隙間ができちゃう板もあり…
そうなると、ビスを打つ範囲がさらに狭くなり、端っこ過ぎるとベニヤ板が割れてしまうし、反対に内側過ぎると、枠から外れてしまうしで…
穴あけに失敗した箇所がいくつかありました…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
なんとか取り付け完了
【簾を貼り付ける】
ベニヤ板は枠の表側から貼ったのに対し、
簾は障子枠の後ろ側から貼り付けました。
貼る前に、簾の横幅を障子の枠に合わせてハサミでカットしました。
☝️まだ少し簾の長さが足りてないのですが、これくらいなら少し引っ張って貼る事で解消できそうです。
ちなみに、障子枠の4ミリほどの溝から簾がはみ出していないかもチェック。
ここをはみ出してしまうと扉の開け閉めに支障が出てしまいます💦
貼り付けは木工用ボンドを使いました。(ちゃんとしっかりくっついてくれました!)
私の場合、簾の長さが少し足りないため、
縦に伸ばしながら貼り付ける必要があったので2人がかりでやりました。
下に引っ張っても動かないよう、一番上は養生テープで固定しました。
【追加工程 裏面にもベニヤ板】
まだボンドが乾いていませんが、表面はこんな感じに仕上がりました‼︎
これで完成でも良さそうなのですが…
てか、これで完成の予定でした。
が、実は裏面は…
ちょっとこれはいただけない…
外側からは裏面が丸見えです…
なので、急遽、裏面にもベニヤ板を貼る事にしました‼︎
裏は板を分けずに一枚板で貼ってしまうことにしました。
カットはホームセンターでしてもらいました。
(1カット50円)
そしてワックスを塗りました。
そして、ベニヤ板を障子枠に取り付けていく訳ですが…
またここでちょっとしたアクシデント💦
木目が縦横逆になっていたのです💦
本当は木目は表に合わせて横向にする予定で、
カットもそのようにお願いしたはずなのですが…(多分…)
ショック…現場での確認の時に気付かなかった💦
でも、仕方ないので縦の木目でつけるしかない。(まぁ、縦の木目もアリですが…)
反対側とビスの位置が被らないよう、テープで印をつけました。このテープの位置を避けてビスを止めていきました。
あと、裏面も枠に対してわずかに板が小さくて、表面同様、穴あけに失敗した箇所がいくつかあり、苦戦しました💦
穴あけがうまく行かないならと、釘とトンカチで打ってみようと試みたりもさのですが…
枠が木製ではなくアルミ製なので、全然釘が刺さってくれませんでした(T ^ T)
簾と重なる部分は、枠の溝からはみ出さないか心配でしたが、なんとか収まりました。
開け閉めも支障なくできました‼︎
こんな感じで仕上がりました!
いかがでしょうか?
個人的には、時代劇の団子屋さんとかの扉みたい…と思うのですが。笑
でも、この無骨な感じ?新鮮です。
ただ日中も常に若干暗めな感じではありますが…(^◇^;)
【番外編〜実は別の方法も試みていました〜】
さて、ここまで、割とスムーズに完成した様子をお伝えしましたが、実はここまでまとめた流れは、2枚目の障子枠の方でした。
1枚目はそれはもう2枚目以上に悪戦苦闘‼︎
うまくできた事だけでなく、うまく出来なかった方もちゃんとお伝えしようと思い、最後にまとめましたので、こちらも参考にしていただければと思います!
失敗その① ベニヤ板の取り付けを接着剤で
ベニヤ板を取り付ける際、最初、「床職人」という床用の接着剤でくっつける方法を試みました。
接着剤+タッカーで固定しようと思ったのです。
床職人は使いかけの物が余っていた物を使いました。
重りを乗せて何十分か乾燥させ…
そろそろいいかな?と、起こしてみたら…
きゃー!剥がれちゃった💦
まだちゃんとくっついてなかったのか!!
重りが甘かったかな??
と、中途半端に接着剤も乾いてしまっていたので出来る限り剥がしてもう一度接着剤を付け直してチャレンジ。
今度は重りをさらに増やして数時間置いておきました。
しかし…
ちゃんとくっついていません💦実は障子の枠が歪んでいたため、ちゃんとくっつかなかったようです。
そして、この床職人、普通の木工用ボンドと違って、乾いても透明になりません!!
ただ汚しただけ。
その後、接着剤がはみ出してしまって白く固まった箇所は、黒い塗料で塗りつぶしました。
裏面も、最初はベニヤ板を貼る予定じゃなかったこともあり、黒く塗装する前に出来るだけ余分な接着剤をピンセットなどを使って剥がす作業…
ただただ無駄な工程でした_| ̄|○…ハァーなんなら、裏にもベニヤ板を貼る事にしたのは、この接着剤を隠すためでもありました。
失敗その② ベニヤ板の取り付けをタッカーで
先ほどの失敗その①でもお伝えしましたが、接着剤+タッカーで止めようと思っていたので、タッカーを打ち込んでみたのですが…
アルミ製の枠では、硬くてタッカーの針が入っていきませんでした💦
まじか…
結果ビス打ちで取り付ける事になる訳ですが、本編の方でもかなり悪戦苦闘したように、やはり私も最初から、あの狭い範囲にビスを打つのは(初心者の私にとっては)かなり高度な技術が必要だぞ💦と思っていたので、タッカーの道も閉ざされた時は、途方に暮れました…
なんとかビスで取り付ける事ができて本当に良かった(T ^ T)‼︎
失敗その③ 簾の取り付け
簾の取り付けも、実は大変でした…
長さが足りない…!というのが一番の失敗ではありますが(笑)
最初、木工用ボンドじゃちゃんとくっつかないのではないか…と思っていたので、簾はビスかタッカーで留めようと考えていました。
でも…先程も話しましたがタッカーはもう無理なので…
ビスで留めようと試みたものの…
隙間だらけの簾…
何故ビスで留まると思ったのか。
私の思考回路を覗いてみたいಠ_ಠ
ビスで留めてもスルリととれてしまう簾…💧
でも床職人は、強力かもしれないが乾いても透明にならないのでスケスケの簾には絶対に使えない‼︎
ダメもとで木工用ボンドでくっつけたら、
あれま!あっさりくっついた!(笑)
ただ、その時は一人で作業していたので、長さを足りさせる為に簾を引っ張りながら貼るのはかなり大変でした💦
簾を下に引っ張ると上がとれれちゃう💦
(この時は養生テープで固定する方法を思いつきませんでした…この作業👇)
この時、これは二人がかりでやるべきだな…と思った訳です。
以上、障子枠の1枚目と2枚目では手際が全然違いました(笑)
やりながら勉強してます!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
それでは、まだまだ途中段階の和室大改造計画。
是非、過去のブログも見ていただけたら嬉しいです^_^
そしてこの先の和室の変化も一緒に見守っていただけたら嬉しいです‼️
毎回悪戦苦闘しながらやっております(笑)
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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